サンワサプライは12月7日、1組のマウス / キーボード / ディスプレイで最大8台のPCを操作できるPC自動切替器「SW-KVM8HU」を発売した。希望小売価格は140,800円(税込)。専用の接続ケーブル「SW-KHU180」は5,280円(税込)。

  • 最大8台のPCを切り替えて操作できるPC自動切替器「SW-KVM8HU」

1組のマウス / キーボード / ディスプレイで複数のPCを切り替えて使用するための自動PC切替機。最大8台のPCを接続でき、限られたスペースで複数のPCを操作したい場合に役立つ。

  • 背面には、それぞれのデバイス用の端子がずらりと並ぶ

  • USBハードディスクなどのUSBデバイスを各PCで共有する機能も持つ

切り替え方法は、本体の切り替えボタンの手動操作、キーボード/マウスを使ってOSDを表示しての切り替え、キーボードでのホットキー操作の3通りを用意する。一定時間間隔で自動的にポートを切り替えるオートスキャンモードも搭載。すべてのポートにコマンドを一斉送信し、接続しているすべてのPCで同じ操作が行えるブロードキャストモードにも対応。一斉シャットダウンやソフトの一斉インストールを行う時に便利だ。

  • 切り替えは3通りを用意する

  • 切り替え器を増やせば、最大512台のPCが切り替えられる

ディスプレイは、最大1,920×1,200ドット解像度に対応。ディスプレイエミュレーション機能(EDID読み出し回路)により、裏起動時に画面解像度や画面サイズが変わるという問題も解消している。

インタフェースは、デバイス側がHDMI×1、USB×2(キーボード/マウス用)、3.5mmステレオミニジャック×2、USB 2.0 ハブ×2。PC側がHDMI×8、USB 2.0×8、3.5mmステレオミニジャック×8。本体サイズはW433×D258×H44mm。接続ケーブル×2本が付属する。

SW-KHU180は、HDMI / USB / オーディオが一体となった専用の接続ケーブル。SW-KVM8HU、SW-KVM2HHC、SW-KVM4HHCといった同社の自動PC切替機で使用できる。ケーブル長は約1.8m。