Twitterは現地時間11月24日、青い認証済みバッジの申し込みを2021年に再開すると発表。新たな認証プログラムのポリシー案を公開し、意見募集を開始した。募集期限は同12月8日まで。
Twitterの青い認証済みバッジは、企業・ブランドや影響力のある個人などのアカウントが本物であることを示すために、当該アカウント名の右脇に表示されている(画面表示がダークモードの場合、バッジは白抜き表示になる)。従来のTwitterの認証プログラムは「多くの方から恣意的でわかりにくいというフィードバックを受けた」として2017年に一時休止していた。今回、ユーザーの身元確認の刷新に着手し、最初の取り組みとして新たな認証ポリシー案を公開した。
Twitterの認証対象となるアカウントは「政府」、「企業、ブランドおよびNPOなどの組織」、「ニュース」、「エンターテイメント」、「スポーツ」「活動家、主催者、およびその他の影響力のある個人」の6種類。ポリシー案には、運営の痕跡がないアカウントやプロフィールが不完全なアカウントの認証を自動的に削除する基準の提案や、Twitterルールを繰り返し違反していることが判明した特定の適格アカウントの認証を拒否または削除する根拠を追加したという。なお、このバージョンのポリシーは「出発点」であり、「カテゴリーと認証基準は今後1年で大幅に拡充する」としている。
新たなポリシー案へのフィードバックは、同社のアンケート調査への回答や、ハッシュタグ「#VerificationFeedback」を付けてツイートすることで行える(アンケート調査ページには同社のブログ記事からアクセスできる)。募集期間は現地時間11月24日から12月8日まで。最終決定したポリシーは12月17日に公開予定とのこと。
認証プログラムの刷新に向けて、皆さんのご意見を募集します。詳細は以下ブログをご覧ください。ご意見は #VerificationFeedback をつけてツイートしてみてください!https://t.co/2tnADvE2og
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 24, 2020