ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は10月22日、PlayStation 5(PS5)でApple TVやYouTube、Netflix、Spotifyといったストリーミングサービスが発売初日から利用できることを明らかにした。
【情報更新】初出時、「Amazon Prime Video、DMM.com、Hulu、U-NEXTなどのサービスもPS5に近日登場予定」と記載していましたが、PlayStation.Blogの情報が更新され、発売初日から使えることになりました(10月26日更新)
PS5で発売日から利用可能になる配信サービスのアプリは、Apple TV、Netflix、Spotify、Twitch、YouTube。また、Amazon Prime Video、DMM.com、Hulu、U-NEXTなどのアプリも、PS5発売初日から使えるようになる。
各アプリでできることも公開されており、YouTubeはPS5のゲーム体験と統合されているため、ゲームプレイの配信、シェアが行えるという。また、Spotifyの好きな音楽をゲームのBGMに設定したり、Twitchでゲーム配信を見る/配信するといったことが可能になる。なお、Apple TVについては、PS4でも利用できるようになるという。
PS5では、メディアエンタテインメントを楽しめる専用のスペース(メディアホーム)を用意。ゲームのホーム画面のすぐ横にあり、ゲームとメディアコンテンツを素早く切り替えられるという。各ストリーミングアプリをダウンロードするためにPS Storeに行く必要はなく、メディアホームからダウンロード可能だ。
PS5には、遊んでいるゲームを中断することなく、さまざまな機能にアクセスできるコントロールセンターがあり、音楽チャンネルの切り替えやスキップ、一時停止などの音楽の操作も素早く行えるようになっている。
また、PS5の発売に合わせて、PS5用のメディアリモコンを別売オプションとして発売。メディアリモコンでPS5本体の電源をオンにし、ボタン操作ひとつでNetflix、Spotify、YouTubeなどのアプリを起動したり、再生/一時停止、早送り、早戻しといった操作も素早く行える。対応するテレビの音量調整や電源のオン/オフも可能だ。