全国商工会連合会とソリマチは10月20日、相互の連携を強化し、Fintech及び会計ビッグデータの活用によって地域の中小企業・小規模事業者等の経営力を強化することを目的に、Fintech及び会計ビッグデータの活用に関する包括連携協定を締結したことを発表した。
今回の連携により、ソリマチが有する小規模事業者向け会計ソフトのノウハウ活用、所有する特許をベースとしてFintech技術による業務の効率化、会計ビッグデータを活用した経営分析による会員事業者等へのサービス向上、自計化推進での生産性改善など、多くのメリットが見込まれるという。
また、電子決済等代行業者であるソリマチは全国の金融機関とのAPI連携を急速に進めており、金融相談・資金調達での展開を視野に入れた活動も期待できるとしている。
これらの取り組みにより、地域の中小企業・小規模事業者の経営力強化を図る取り組みを進めていくとしている。