サンワサプライは9月4日、バッテリーを内蔵したポータブルハンディスキャナ「PSC-HS1BK」を発売した。microSDカードスロットを搭載しており、スキャンした画像を直接microSDカードに保存できる。価格は29,700円(税込)。
バッテリーを内蔵し、単体での読み取りが可能なポータブルハンディスキャナ。紙の上を滑らせてスキャンするので、分厚い本などのスキャンに向いている。ローラーが2本になっており、滑らせる際のブレを抑制。正確な読み取りをサポートする。本体にはカラー液晶パネルを備え、スキャンしたデータの確認に使える。
センサーはCISで、解像度は300dpi / 600dpi / 900dpiの3段階から選択可能。保存形式はJPG、もしくはPDF。スキャン可能サイズは最大216×356mmで、スキャン速度の目安は300dpi/モノクロで0.6秒、カラーで1.6秒、600dpiと900dpi/モノクロで2.4秒、カラーで6.5秒となる。
PCとUSBで接続しての使用も可能。インタフェースはUSB 2.0で、付属の専用ソフトを使うことで、メールに画像を貼り付けたり、OCR機能で文字をテキストデータ化できる。記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用。16GBのメディアが付属する。
本体サイズは約W258×D41×H34mm、重さは約250g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、mac OS 10.12~10.15、Mac OS X 10.7~10.11。