サイバーエージェント子会社であるMG-DXは8月28日、オンライン服薬指導の実施支援サービス「AI薬師」の提供を開始すると発表した。

厚生労働省は2020年4月10日より、昨今の情勢を鑑みた時限的・特例的な対応として、オンラインによる診療や服薬指導等の緩和措置を発出しており、条件を満たした上でのオンラインによる服薬指導が可能になった。

  • 「AI薬師」サービス概要

同サービスは、オンライン服薬指導に必要な予約受付や処方箋確認、そして服薬指導までをワンパッケージで提供する薬局・ドラッグストア向けのデジタル化支援サービス。サービス利用に伴う初期費用や、薬局・患者共にオンライン服薬指導専用アプリのダウンロード・初期設定を不要としている。

具体的なサービス内容としては、オンラインでの服薬指導中に、処方薬のパッケージング画像や服用時の注意事項を表示することで、視覚的に分かりやすい情報伝達が可能になる。また、AIが事前問診や服薬後のアフターフォローなど、患者とのコミュニケーションにおいて回答を得やすい質問方法などを支援する。

さらに、OCR機能(※1)により、医療機関や患者から送付される処方箋をオンライン上へ自動で取り込むことも可能で、ジェネリック医薬品の選定や入れ替えなども薬局・ドラッグストア側の管理画面から変更・修正ができる。

また同社は、同サービスの提供開始に伴い、先着50社限定で11月30日まで月額利用料を無料で利用できるキャンペーンを実施している。

(※1)OCR(光学文字認識)、手書きや画像データの文字を読み込み自動でデジタルの文字データに変換する技術