マウスコンピューターは8月20日、クリエイター向けPCブランド「DAIV」より、デスクトップPC向けCPU・Ryzen 7 3700Xを搭載した15.6型ノートPC「DAIV 5D」シリーズを発売した。価格は109,800円から(税別)。

  • 「DAIV 5D」シリーズ

税別100,000円台から購入できるクリエイター向けの15.6型ノートPC。8コア16スレッドのデスクトップPC向けCPU、AMD Ryzen 7 3700Xを搭載した「DAIV 5D-R7」と、AMD Ryzen 5 3500を搭載した「DAIV 5D-R5」の2モデルを用意。どちらもグラフィックスはGeForce GTX 1660 Tiを搭載する。

バッテリー稼働時間は約1.5時間と短めだが、電源を確保できる屋内利用を想定して3Dグラフィックス性能を高めており、3DCGやVRコンテンツ制作といった幅広い用途に利用できる。

映像出力ポートは、HDMI、Mini DisplayPort、USB Type-Cを備え、外部4Kディスプレイで3画面同時出力に対応し、本体の画面と合わせれば最大4画面でのマルチディスプレイ環境構築が可能。UHS-I対応のmicro SDカードリーダーを標準搭載し、無線LANはWi-Fi 6に対応する。

  • 本体背面

「DAIV 5D-R7」の主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 3700X、メモリが16GB PC4-21300(8GB×2)、ストレージが512GB M.2 SSD(NVMe対応)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1660Ti、ディスプレイが15.6型 フルHDノングレア(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。

ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX200無線LAN(最大2.4Gbps)+Bluetooth 5。インタフェースはGigabit Ethernet準拠の有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、Thunderbolt 3×1、USB 3.1 Type-A×2、USB 3.1 Type-C×1(ディスプレイ出力と共用)、USB 2.0×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、micro SDカードリーダー(UHS-I対応)、100万画素Webカメラ、指紋センサーなど。

バッテリ駆動時間は約1.5時間。本体サイズはW361×D258×H33mm(突起部含まず)、重さは約2.63kg。この構成で価格は139,800円(税別)。

「DAIV 5D-R5」の主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 5 3500、メモリが8GB PC4-21300(8GB×1)、重さは約2.62kg。そのほかは「DAIV 5D-R7」と共通。この構成で価格は109,800円(税別)。