UiPathは8月5日、RPAプラットフォーム「UiPath」導入プロジェクトの品質評価キット「UiPathデリバリーアセスメント」の無料公開を開始したことを発表した。

「UiPathデリバリーアセスメント」は、企業のUiPath導入プロジェクトにおける考慮漏れや準備不足を未然に防ぐことを支援するもの。

RPA導入に初めて取り組む企業からRPA導入の経験が豊富な企業まで、幅広く使われることを想定しているという。UiPathデリバリーアセスメントを利用することで、UiPath導入におけるプロジェクトマネジメントおよびワークフロー開発が、適切な基準のもと実施されているかについて、ユーザー企業自身がセルフチェックできるということだ。

UiPathデリバリーアセスメントは、UiPath導入プロジェクトにおける成果物やプロセスの存在有無を確認し、プロジェクトマネジメントが適切な基準のもと実施されているかを評価する「プロジェクトマネジメントアセスメント」と、チェックリストや品質評価キット、品質確認ツールを用いて、ワークフロー開発がコーディング品質に関するルールに準拠して行われているかを評価する「デベロップメントアセスメント」という2つの要素をパッケージして提供するという。

なお、UiPathデリバリーアセスメントは、Webページからダウンロードできる。