米津玄師がこれまでリリースした全楽曲のストリーミング配信が、最新アルバム「STRAY SHEEP」の発売日である8月5日にスタート。ハチ名義の楽曲まで網羅しており、SpotifyやApple Musicなどサブスクリプション型(定額制)の音楽ストリーミングサービスで聴ける。

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    米津玄師の全楽曲がサブスク解禁。写真は最新アルバム「STRAY SHEEP」のジャケット

ハチ名義で発表した「花束と水葬」や、本名の米津玄師名義でリリースした1stアルバム「diorama」、CMソングに起用された「アイネクライネ」を含む2ndアルバム「YANKEE」をはじめ、最新盤「STRAY SHEEP」までのアルバム・シングル全楽曲がサブスク解禁されたかたち。各サービスにて米津玄師の楽曲をまとめたプレイリストも公開されている。

また、米津玄師のYouTube公式チャンネルには、計12匹のオス・メスの羊の絵文字が並べられた、謎のタイトルの動画が掲載されている。8月5日午前8時にプレミア公開される予定で、カバー画像にもオス・メスの羊と宝石の絵文字が並んでいるが、コメント欄ではこれらが何を指しているかを巡ってファンの間で考察が繰り広げられている。

【8月5日9時00分追記】

米津玄師のYouTube公式チャンネルにおいて、アルバム「STRAY SHEEP」の1曲目「カムパネルラ」のミュージックビデオが解禁された。カバー画像に並んでいた羊と宝石の絵文字は「メールス信号」で「B-F#-G-E-F#-A-E-F#-E-D-C#-F#-#C-D-C#-B-A#-A#-F#-G-F#-E-D」という、「カムパネルラ」イントロのコードを表現したものだという。

なお、「カムパネルラ」MVの監督は、「Lemon」「Flamingo」「馬と鹿」を手がけた山田智和氏が務めている。

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    MV解禁前のカバー画像に並んでいた羊と宝石の絵文字は「メールス信号」で、「カムパネルラ」イントロのコードを表現したものだという