タブレットやバッテリーなどデジタル製品の開発、販売を手掛けるBLUEDOTは8月3日、マスク内を持続的に冷やすマスクパッド「BOMP-C1」を発表した。8月中旬から発売し、3日から直販ストアにて予約受付を開始している。価格は1,980円(税込)。
水が蒸発するときに周辺の熱を奪い発散する気化熱の原理で、マスク内の熱を効率よく持続的に吸収・放出する冷却するマスクパッド。マスクの内側に装着するためマスク自体の性能を損なわず、さまざまなマスクに対応するという。
接する肌面より素早く熱を移行させる「接触冷感生地」、アクリル繊維の外層に吸水ポリマーを持つ「高吸水不織布」、水分を気化・拡散させる「メッシュ」の3層構造を採用する。
高吸水不織布が水分を吸水・保持するので、肌面はサラッとした感覚で使用でき、マスク側はメッシュのため濡れにくくなっている。パッドとマスクの間に空間ができるため熱がこもりにくく、適度なスペースを確保できるため呼吸がしやすいとしている。
また、マスクパッドの冷感効果が下がっても、水に濡らせば効果が戻り、洗濯して繰り返し使用できるということだ。
サイズは約155×80mm。素材は表地がポリエステル100%、不織布がアクリル25%、ポリプロピレン75%、裏地がナイロン100%。