SCSKは7月20日、同社が開発したERPパッケージ「ProActive E2」と小林労務が開発する電子申請特化型システム「e-asy電子申請.com」との連携ソリューションを、7月20日から提供開始することを発表した。

  • 連携ソリューションの特長

    連携ソリューションの特長

この連携ソリューションでは、「ProActive E2」で出力した従業員情報(ExcelやCSVデータ)を「e-asy電子申請.com」に取り込むだけで、e-Govに直接アクセスしなくても申請が可能になる。

e-Govで直接申請を行う場合に一項目ずつ手入力が必要な申請についても、Excelファイルを取り込んだ後、簡単な操作だけで申請ができるため、大幅な作業負担の軽減を図ることができるという。複数の従業員情報を一括申請できるため、申請者が多いほど業務の効率化につながるということだ。

また、「e-asy電子申請.com」を利用することで、公文書のダウンロードや申請したデータの進捗状況の把握、過去に申請したデータの履歴閲覧が可能。これにより、離職票10人分の手続きであれば約12分で申請可能になるという。これまでの紙やe-Govによる申請の場合には約200分かかることから、16倍を超える労働生産性の向上を実現するとしている。

さらに、「ProActive E2」を契約中で、新規に「e-asy電子申請.com」クラウドプランをご契約するユーザーを対象に、「e-asy電子申請.com」クラウドプランの基本ライセンス料(1ID分)とシステム保守料を合わせた最大3カ月分の月額使用料が無料となる「e-asy電子申請.com」新規契約キャンペーンを実施する。7月20日〜9月30日までの新規契約分が対象となる。