ライカカメラジャパンは7月17日、ライカMマウントを採用したデジタルカメラ「ライカ M10-R」を発表した。既存のM10シリーズと同じスリムなボディを維持しつつ、新開発の4089万画素センサーを搭載し、解像感を大幅に高めたのが特徴。撮影時のシャッター音も、M10-P並みに静かにした。最新レンズの描写性能を生かしたり、オールドレンジの味を引き立たせたりと、高解像度センサーのメリットを写真ファンに訴求する。

価格は税別1,050,000円で、発売は7月24日。カラーはブラッククローム仕上げとシルバークローム仕上げの2種類を用意する。

  • 4000万画素超の高画素センサーを搭載した「ライカ M10-R」。デザインは既存のM10シリーズと同じ

  • 背面のボタンレイアウトも変わらない

撮像素子は有効4089万画素のフルサイズCMOSセンサーで、最大撮影サイズは7864×5200ドット。感度はISO100~50000。

ライカによると、今回高解像度モデルとしてM10-Rを投入したのは、撮影の自由度を高めたいと考えたからだという。ライカのレンズは描写性能が高く、高解像度を生かしたトリミングも十分実用的にできる。逆に、古いレンズは解像の面で物足りないものもあるが、レンズのキャラクターや味、個性を引き出した撮影が楽しめるとした。

高解像度化を図るにあたって、ダイナミックレンジや高感度に副作用が出ないよう、新しいセンサーでは光電変換効率を従来より10%ほど高めたほか、センサー内に信号増幅装置を設けて低ノイズ化を図ったという。

  • 薄型化が図られたボディも変わらない

  • 側面

IEEE802.11b/g/n対応のWi-Fi機能を内蔵する。本体サイズはW139×H80×D38.5mm、重さは約660g(バッテリー含む)。

  • シルバークローム仕上げ

  • ブラックとシルバーのコントラストが美しい