オーディオテクニカは、モニタースタジオヘッドホン「ATH-M50x」とワイヤレスモデル「ATH-M50xBT」に、バイオレットとマットブラックの塗装を施した数量限定モデル「ATH-M50x PB」、「ATH-M50xBT PB」を7月22日に発売する。価格はオープンプライス。店頭価格(税別)はATH-M50x PBが20,000円前後、ATH-M50xBT PBが22,000円前後を見込む。
ATH-M50xとその初代モデルである「ATH-M50」には、オーテク創立50周年にあたる2012年から定期的に限定モデルが登場している。限定モデルでは「“モニターヘッドホン”という堅苦しいイメージ」を感じさせない個性的なカラーを展開しており、今回は音質や性能面はそのままに、「個性を極めるバイオレット」と「洗練のマットブラック」を組み合わせたカラーリングを採用した。
ATH-M50x PBは、45mm径の強磁力CCAWボイスコイルドライバーを搭載。遮音性を高める楕円形イヤカップを採用し、片耳モニタリングが可能な90度の反転モニター機構を装備。耐久性の高いヘッドパッド・イヤパッド素材や、バヨネット式ロック機構を備えた着脱ケーブルを採用するなど、プロユースを想定した仕様となっている。長さ1.2mのカールケーブルとストレートケーブル、3mストレートケーブルが付属する。
ワイヤレスモデルのATH-M50xBT PBも、有線モデルのM50xと同様に45mm径の強磁力CCAWボイスコイルドライバーや遮音性を高める楕円形イヤカップを採用。バッテリーを内蔵し、約7時間の充電で最大約40時間連続使用できる。ワイヤレス利用だけでなく有線接続にも対応し、長さ1.2mのスマートフォン用マイク付きケーブルが付属する。
リモートコントロール機能を備え、再生/一時停止や音量調整、曲送り/曲戻し、着信通話/終話といった捜査が行える。さらに、タッチコントロール機能も備え、ハウジングをロングタッチするとSiriやGoogleアシスタントを呼び出せる。スマートフォン専用アプリ「Connect」にも対応する。