オリンパスは7月2日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D」シリーズをWeb会議用のカメラとして利用できるパソコン用ソフトウエア「OM-D Webcam Beta」を公開した。大型の撮像素子を搭載する一眼ならではの高画質な映像をWeb会議ソフトなどで利用できる。対応OSはWindows 10で、利用は無料。ベータ版なので、動作保証やサポートは付かない。

  • オリンパスが、OM-DシリーズをWeb会議用カメラとして使うためのソフトウエア「OM-D Webcam Beta」を無料で公開。最新モデル「OM-D E-M1 Mark III」も対応モデルとして名を連ねる

昨今、カメラメーカーが相次いで発表している「手持ちのレンズ交換式カメラをパソコンのWebカメラとして使うためのソフトウエア」のオリンパス版といえるもの。無料でダウンロードできるアプリケーションをパソコンに導入し、USBケーブルでカメラを接続すればよい。利用するWeb会議ソフトを立ち上げ、設定メニューから「OM-D Webcam Beta」を選べば、接続したOM-DシリーズがWebカメラとして使える。

対応するカメラは以下の通り。いずれも、ファームウエアを最新のものにしておく必要がある。

  • OM-D E-M1X
  • OM-D E-M1 Mark III
  • OM-D E-M1 Mark II
  • OM-D E-M1
  • OM-D E-M5 Mark II