NTTドコモは6月30日、総務省が実施する「マイナポイント事業」の対象キャッシュレス決済サービスとして、すでに登録している「d払い」に加え、新たに「dカード」を登録したと発表した。

  • マイナポイント事業の対象決済サービスに「dカード」が加わった

マイナポイントは、国・総務省がキャッシュレス決済事業者と連携し、2020年9月から2021年3月末までの期間限定で実施するポイントプログラム。マイナポイントに申し込み、同事業に参加するキャッシュレス決済サービスを1つ選ぶと、選択した決済サービスでチャージや買い物をした際に、該当サービスのポイントとしてマイナポイントが付与される(上限5,000ポイント)。

dカードの場合は付与率25%(4円で1ポイント付与)で、上限5,000ポイント。加えて、dポイントを500ポイント贈呈するキャンペーンも実施する。

キャンペーンでは、マイナポイント事業のキャッシュレス決済サービスとして「dカード」もしくは「d払い」を選択したdポイント会員を対象に、dポイント(期限・用途限定)を500ポイント進呈する。期間は2020年7月1日~9月30日まで。

マイナポイント事業の申し込みは7月1日から行える。ドコモでは、予約や申し込みを手軽に行える「マイナポイント予約・申込支援端末」を全国のドコモショップ2,316店舗に設置する。なお、支援端末では「d払い」「dカード」以外の決済サービスも申し込み可能。

  • ドコモショップに設置する申込支援端末