コペックジャパンは、台湾Sangean社のラジオ搭載Bluetoothスピーカー2製品を発表した。FMラジオ(ワイド)とAMに両対応する据え置き型の「WR-302」が19,910円(税込)で、手のひらサイズでバッテリーも内蔵する「WR-301」が12,980円(税込)。両製品ともに、外装のウッドキャビネットはチェリー材とウォールナット材の2種類が展開される。
WR-302は、FM/AMラジオに両対応した据え置き型Bluetoothスピーカー。3インチのフルレンジスピーカーを搭載して、豊かな低域が楽しめるリッチなサウンドを実現。FM/AMラジオに対応してFM 76-108 MHz(ワイドFM)、AM 522-1710kHzの放送を聴取できる他、Bluetooth 4.0に対応してスマートフォンなどからも音声が再生できる。
本体前面にボリュームノブ、入力切替、チューナーの操作ノブを備える。アンテナから受信したラジオ音声は本体スピーカーで再生する他にも、背面のREC OUTへの出力やヘッドホンでの再生も可能。入力はFM/AMラジオ以外にもスマートフォンなどからBluetoothで行え、背面のAUX端子からも音声を入力できる。REC OUTとAUXはいずれも3.5mmステレオミニジャックを採用しており、出力インピーダンスは10kΩで、入力インピーダンスは47kΩ。
Bluetooth 4.0に準拠し、対応コーデックはSBCとaptX。電源はコンセントからのAC給電。製品にはFM FターミナルアンテナケーブルとAC電源ケーブルが付属する。本体サイズはW240×H114×D169.5mmで、重さは2.28kg。
WR-301は本体にバッテリーを内蔵し、持ち運びが可能なFM対応ポータブルBluetoothスピーカー。手のひらに収まるコンパクトなサイズでパワフルな再生が可能だ。内蔵バッテリーでどこでも使用でき、連続再生時間はBluetooth利用時は36時間、FM聴取時は22時間。
入力にBluetoothとFM 76-108 MHz(ワイドFM)、AUX(3.5mmステレオミニジャック)を備え、充電端子はUSB micro-B端子(5V/1A)。満充電までは約6時間。
外部アンテナケーブルとUSB充電ケーブルが付属する。本体サイズはW116×H65×D73.5mmで、重さは約385g。