Sonos Japanは5月7日、テレビの音声や音楽などを楽しめるスマートサウンドバー「Sonos Arc」を発表した。7月に発売し、価格は税別108,800円。

  • Sonos Arc(上:マットブラック、下:マットホワイト)

DolbyAtmos(ドルビーアトモス)に対応したスマートサウンドバー。独自のチューニング技術であるTrueplayにより、部屋の音響や聴いている音楽、テレビなどのコンテンツに合わせて自動で音響を最適化。またステレオ、Dolby Audio 5.1、Dolby Atmosなど、コンテンツに合わせてサウンドプロフィールを調整する。

  • 楕円形ウーファー×8、シルクドームツイーター×3を内蔵

ドライバは11基で、8つの楕円形ウーファーと3つのシルクドームツイーターを搭載する。セリフがはっきりと聴こえるスピーチエンハンスメントや、 爆音を抑えるナイトサウンドなどの機能を備えるほか、Sonosアプリを使ってサウンドを細かく調整可能。テレビの音だけでなく、音楽やポッドキャスト、ラジオなどのストリーミングサービスの再生も行える。

カラーは、マットブラックとマットホワイトの2色展開。本体は細長いフォルムで、本体を270度囲むシームレスなグリルを採用。スピーカーとマイクの状態を示すLEDを備え、部屋の明るさに合わせて照度を調節する。

  • 別売のウォールマウントで壁に取り付けることも可能

本体はスタンド型テレビの前に置くことも、専用設計のウォールマウント(別売:税別7,800円)で壁に取り付けることも可能。接続はHDMI eARC / ARC。

操作は、Sonosアプリやテレビのリモコンのほか、AirPlay 2、 Amazon AlexaやGoogleアシスタント(日本では2020年中旬に対応予定)の音声コントロールにも対応する。

本体サイズはW1141.7×D115.7×H87mm、重さは6.25kg。ネットワークは2.4GHz帯のIEEE802.11b / g準拠のWi-Fi接続で、10 / 100Mbps Ethernet対応の有線LANポートも搭載する。付属品は電源ケーブル、HDMIケーブル、光オーディオアダプターなど。