インターネットイニシアティブ(IIJ)は4月8日、25歳以下で「大容量オプション」を契約しているユーザーを対象に、30GB分のデータ量(クーポン)を無償で提供すると発表した。
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IIJ、25歳以下の対象「大容量オプション」ユーザーに30GBクーポンを無償提供
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響拡大により、全国の各種教育機関が休校となっていることを踏まえた支援措置。データの追加購入による利用料金を気にせず、学生が遠隔授業やオンライン学習を利用できるようにする。
対象となるのは、IIJmioの「大容量オプション」(データオプション20GB / 30GBのいずれか)を3月までに申し込み、4月まで継続利用している25歳以下のユーザー。手続きは不要で、対象者には追加で30GB分のクーポンを無償付与する。クーポン付与完了後の通知は行われないが、会員専用ページの残量照会やアプリ「IIJmioクーポンスイッチ」(みおぽん)で付与状況を確認できる。
IIJは今回の支援は「学習環境の確保を目的とした施策」であり、「当該目的外の利用のための利用者年齢を偽った契約は控えてほしい」としている。
また、支援措置の対象者には「オンラインゲームやインターネットの長時間利用が健康や学習等に影響を及ぼすことがあることを理解し、利用時間の自己管理を行い、適切にインターネットをご利用いただきたい」と呼びかけている。
