ドン・キホーテは4月6日、プライベートブランド「情熱価格プラス」のドライブレコ―ダー2モデルを発表した。自動速度取り締まり装置「オービス」の位置データを収録し、オービスに近づくと知らせてくれる360度撮影モデルなど、特徴のある仕上がりになっている。いずれも4月10日より発売する。

「オービス位置データ&GPS機能対応 360°撮影カメラ搭載ドライブレコーダー」は、360度カメラを搭載したドライブレコーダーにオービス位置データとGPS機能を追加したモデル。価格は14,800円(以下、税別)。

  • オービスに近づくと知らせてくれる機能を持つ「オービス位置データ&GPS機能対応 360°撮影カメラ搭載ドライブレコーダー」

  • カメラの角度は調整できる

オービスの位置データを基に、オービスに近づくと制限速度を音声で知らせてくれ、スピードの出しすぎ抑制につながる。GPS機能では、日時 / 場所 / 走行ルート / 速度などが映像と一緒に記録される。

魚眼レンズの搭載により360度の撮影が可能。CMOSセンサーは1/3インチの360万画素対応の「PS5270」を採用。録画解像度とフレームレートは1,440×1,440ドット / 27.5fps。

タッチパネル式の3インチディスプレイを備え、記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大64GB)を使用する。バッテリーを内蔵し、駐車監視機能にも対応する。本体サイズは約W95×D43×H68mm、重さは約100g。

「前後2カメラ一体型ドライブレコ―ダー ゼンゴカム」は、前後2カメラが一体となったモデルで、前方と車内を同時に撮影できる。価格は7,980円。

  • 前方と車内を同時に撮影できる「前後2カメラ一体型ドライブレコ―ダー ゼンゴカム」

  • 車内用カメラには赤外線LEDを搭載する

フロントカメラの画角は140度で、1,920×1,080ドット / 27.25fpsでの撮影が可能。リアカメラの画角は100度で、解像度 / フレームレートは1,080×720ドット / 30fps。リアカメラのみ、車内が暗くなると自動で赤外線に切り替わる「オートIR」仕様となっている。

イメージセンサーはフロントが200万画素 / リアが100万画素。バッテリーを内蔵し、動体検知(前方)や駐車監視モードなどにも対応する。動画ファイル形式はMOV。記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大64GB)を使用する。2インチのディスプレイを備え、本体サイズは約W91×D44×H54mm、重さは約66g。