ガーミンジャパン(Garmin)は4月1日、グリーンやハザードまでの距離などがわかるゴルフ向けGPS搭載のスマートウォッチ「Approach S62」を発表した。4月16日に発売し、予約開始は4月9日から。価格は62,000円(税別)。
2017年に発売した「Approach S60」の後継機種となる、GPSゴルフウォッチのGarmin最上位モデル。新製品では、1.3型の大型フルカラータッチスクリーンで、直射日光下でも見やすい半透過型MIPディスプレイを採用した。
ゴルフ機能では、新たにプレーの傾向や風速と風向きから推奨クラブと狙うべき地点を表示するバーチャルキャディ機能、マップ上に各ハザードビューを表示する機能、風速・風向きを表示する機能を搭載。コースは世界約41,000以上のゴルフコースを収録する。
また、「Garmin Golf」アプリに統計されたクラブごとのパフォーマンスをウォッチで確認でき、別売のApproach CT10とペアリングすることで、各ショットの傾向やスタッツなどさらに詳細なデータが取得できるという。
このほか、ガーミンオートショット機能、タッチターゲティング(3点間距離計測)、高低差情報、グリーンビュー、ピンポインターといった従来機種「Approach S60」からの機能も継続して搭載されている。
時計裏には光学式心拍計を内蔵し、24時間心拍数をモニタリングして消費カロリーやストレスデータなど健康管理に必要な情報を得ることができるという。ほかにも、Approach S60から継続している機能として、スマートフォン通知機能やライフログ機能、マルチスポーツにも対応する。
主な仕様は、本体サイズがW47×D14.8×H47mm、重さは61g。ディスプレイサイズは33.02×33.02mm(1.3型)、バッテリーは充電式リチウムイオン、稼働時間はゴルフモードで最大20時間、スマートウォッチモードで最大14日間。防水性能は50m防水。センサーはGPS / みちびき(補完信号) / GLONASS。カラーはベゼルにセラミックを使用した「Black」と「White」の2色展開。
なお、同製品の発売を記念して、初回5,000台限定にてクラブトラッキングセンサー「Approach CT10」(3個セット)を同梱したスペシャルパッケージを発売する。