カシオ計算機は2月18日、イタリア北部のファエンツァを本拠地とするF1チーム、「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」と2年間のオフィシャルパートナー契約を更新したことを発表した。

  • Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)のF1マシン。ノーズ部分に「CASIO」と「EDIFICE」のロゴが入る

Scuderia AlphaTauriの前身は「Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロ・ロッソ)」で、2020年シーズンからScuderia AlphaTauriへとチーム名が変わった。カシオは2016年から、Scuderia Toro Rossoのオフィシャルパートナーとして支援を続けている。

今回の契約にあたってカシオは、「一層チームをサポートするとともに、“Speed and Intelligence”をコンセプトとした当社のメタルウオッチ“EDIFICE(エディフィス)”のグローバルなプロモーション活動に活用してまいります」としている。

カシオのEDIFICEは、モータースポーツをモチーフにしたスピード感あるデザインとともに、先進の技術による機能を備えたメタルアナログウオッチ。海外でも高い人気を得ている。

EDIFICEは国内でも豊富なラインナップをそろえているが、その中でフラッグシップモデルの「EQB-1000」は、ケースの厚さを大幅に薄型化した点に注目(ケース厚8.9mm)。フェイスデザインも落ち着いており、男性のビジネススーツにも十分に合わせられる。機能的には、Bluetoothでスマートフォンとつながり、スマートフォンのアプリからワールドタイムを設定できたりするのが便利だ。

  • EDIFICE「EQB-1000」