楽天ペイメントは2月6日、運営するスマートフォン決済サービス「楽天ペイ」のAndroid版アプリをアップデートし、新たに電子マネー「楽天Edy」機能を搭載した。「おサイフケータイ」対応のAndroidスマホであれば、楽天ペイアプリでEdyの登録やチャージ(入金)、残高表示などが行える。
今回のアップデートで、楽天ペイアプリ内に「楽天Edy」タブを用意。既存の楽天Edyアプリを使わずに、楽天ペイアプリからEdyの登録や残高表示、利用履歴表示、Edyギフト受け取り、「楽天ポイント」や「楽天カード」を使ったチャージなどの各種機能が利用可能になる。
この機能拡充を記念し、楽天ペイアプリで楽天Edyを初めて利用登録した人に、Edy 200円分をプレゼントするキャンペーンを開始した。対象となるのは、楽天会員ランクがダイヤモンド/プラチナ/ゴールド/シルバーのいずれかのランクの会員で、楽天ペイアプリをおサイフケータイ対応のAndroid端末で使用しているユーザー。詳細は楽天のキャンペーンページで掲載している(終了日は未定)。
楽天ペイアプリは、楽天会員であれば登録済みクレジットカードや 楽天銀行口座を連携して使い始められるスマホ決済サービス。楽天グループのポイントプログラム「楽天ポイント」を貯めたり、加盟店での支払いに使える。2019年3月に、個人間でオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」を送り合う機能を追加したほか、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」の機能も搭載するなど、継続的に機能を拡充している。