2020年夏は東京オリンピックが開催されます。注目の競技や選手の活躍する姿を伝える番組を、高画質な4Kテレビで見ながらレコーダーにも録画して、後から話題になった感動の場面を繰り返し味わいたいものです。
パナソニックはBS4Kチューナー2基を備え、複数チャンネルの番組を自動で“全録”する機能に加えて、お気に入りの新4K衛星放送のチャンネル録画(1ch・最大13日)もできる最上位モデル「DMR-4X1000」を含む、全自動DIGA 3機種を3月13日に発売します。
価格はすべてオープンプライス。新製品のラインナップと想定売価は下記の通りです。
- DMR-4X1000:税別32万円前後
<全11チューナー(4K録画対応)・計10TB HDD> - DMR-4X600:税別18万円前後
<全7チューナー(4K録画対応)・計6TB HDD> - DMR-2X200:税別9万円前後
<全7チューナー(2K対応)・計2TB HDD>
4K録画対応だけじゃない。歴代DIGAの便利&高画質機能を継承
4K録画対応の全自動DIGAはこれが初。DMR-4X1000/4X600/2X200は、生産を完了している2019年春モデル(DMR-UBX8060/UBX4060/BRX2060)と入れ替わる新製品になります。
新しい全自動DIGAは、全機種がUltra HD Blu-ray(UHD BD)ディスクの4Kコンテンツ再生に対応しています。また、無線LAN機能を内蔵しており、VODサービスはNetflix/Amazon Prime Video/Hulu/YouTubeのストリーミング再生も可能。録画番組や、内蔵HDDに保存した写真・動画・音楽はスマートフォン/タブレット用アプリ「どこでもディーガ」(無料)を使って遠隔視聴が楽しめます。
離れて暮らす家族の「おうちクラウドディーガ」に、大切な写真・動画を送れるコンテンツシェア機能にも対応。ハイレゾ音源の内蔵HDDへの保存・再生や、CDリッピング機能も従来モデルから踏襲しています。
4X1000/4X600で4K放送のコンテンツをDR方式で録画してからBDディスクにダビングするときは、保存方式をTLV/MMT、またはTSから選択できます。録画したレコーダー以外のBlu-ray再生機器で、4K録画BDを見るときの互換性が確保できます。
画質にもこだわり、映像処理エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を3機種共通で搭載。デコードした4Kコンテンツの信号を独自の高精度マルチタップ処理で補間しながら映像に自然な質感と立体感を与え、色あいと色の輪郭もより鮮やかに再現します。
さらに最上位の4X1000には、パナソニックのフラグシップUHD BDプレーヤー「DP-UB9000」の開発で培った高画質技術を導入。UHD BDのタイトルごとに最適なHDR映像を自動調整する「HDRトーンマップ」や、映像ソースとディスプレイの組み合わせに応じてコントラスト感を調整する「システムガンマ調整」といった機能を追加しています。
上位の4K対応モデル(4X1000/4X600)は、本体背面にHDMI出力を2系統備え、映像・音声セパレート出力に対応。1系統を音声専用として使えます。