アユートは、独ULTRASONEブランドの高級イヤホン「Ruby Sunrise(ルビー・サンライズ)」を2月7日に世界100台限定で発売する。国内ではフジヤエービック限定で取り扱い、価格はオープンプライス。店頭価格は税込269,980円前後を見込む。

  • ULTRASONE, Ruby Sunrise

    ULTRASONE「Ruby Sunrise」

超高域再生用の静電型ツイーターとバランスド・アーマチュアドライバ(BA)を組み合わせた、4ウェイ6ドライバーのハイブリッドイヤホン。既存の上位モデル「Saphire(サファイア)」(2019年発売、実売税込399,980円)の技術を踏襲しつつ、Saphireとは異なるフィルター設定とチューニングによって「躍動感のある豊かな中・低域と明瞭な高域表現」を実現した。ドライバー構成は、静電型スーパーツイーター×2、高域用BA×1、中域用BA×1、低域用BA×2。

Ruby Sunriseの特徴である静電型ツイーターは、ゴールドコーティングを施した超軽量6μgの振動板を備え、正確な過渡特性を追求。「静電型ならではの極めて歪みの少ない、圧倒的にクリアな高域再生」が楽しめるという。

一般的なオーディオプレーヤーのイヤホン出力からの電力を、16μmワイヤー15,000巻コイルによる内蔵トランスで100倍に増幅して駆動するため、静電型ユニットを駆動するための専用アンプは不要だ。再生周波数帯域は15Hz～48kHz、インピーダンスは25Ω、音圧レベルは104dB。

航空機グレードのアルミニウムをハウジングに採用して共振を抑制。高級感も演出する。また、新たに傷防止加工を施したアルミニウム製ロゴプレートを備えている。ケーブルは2ピンコネクタで着脱でき、長さ1.2mの3.5mm 3極プラグケーブルが付属する。ケーブルを省いた重量は約12g。イヤーピースはCP145、コンプライフォームタイプを用意。ハードレザーキャリケースなどを同梱している。

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