プラススタイルは1月28日、XGIMI製のポータブルプロジェクター「MoGo Pro」と「MoGo」を発表した。縦長デザインのコンパクトモデル。バッテリーと高音質スピーカーを内蔵しており、電源ケーブルをつなぐことなく完全ワイヤレスでさまざまなコンテンツを投影できる。

  • バッテリーとスピーカーを内蔵したポータブルプロジェクター「MoGo Pro」「MoGo」

価格は、上位モデルの「MoGo Pro」が74,800円(以下、税込)、下位モデルの「MoGo」が44,800円。オンラインストア「+Style」にて1月28日より予約を開始する。発売は、いずれも2月6日の予定。

MoGo Pro

MoGo Proは、明るさは300ルーメンで解像度1,920×1,080ドットの投写が可能なポータブルプロジェクタ。投写方式にDLPを採用し、30~100インチクラスの投写が可能。投写距離2mの位置からは76インチの投写が行える。

  • 縦型で狭い場所にも設置しやすい

対応入力解像度は最大3,840×2,160ドット。光源寿命は30,000時間。ダイナミックコントラストは1,000:1。音響面では、3W+3WのHarman Kardonスピーカーを内蔵。付属のリモコンにはマイクも備えるので、Googleアシスタントによる操作も行える。

  • 背面にHDMI端子やUSB端子などを備える。ワイヤレス機能も搭載する

1万カ所のオートフォーカス検出ポイントを参照することで、フォーカス調整を自動化。さらに、Smart keystone補正により、垂直±40度まで自動で台形補正を行う。ただし、水平方向の補正はマニュアル調整のみとなる。本体には10,400mAhの大容量バッテリを内蔵。バッテリ駆動時間は、省エネモード時で最大4時間、音楽再生の場合最大8時間。

OSにはAndroid TVを搭載し、通信機能はIEEE802.11a/b/g/n無線LANとBluetooth 5.0に対応。USB 2.0ポートも備える。映像入力インタフェースはHDMI×1。本体サイズはW94.5×D105.5×H146mm、重さは約900g。

  • ワイヤレスリモコンが付属する。電源はACアダプターを利用する

MoGo

MoGoは、960×540ドットでの投写が可能なモデル。価格は44,800円。明るさは210ルーメンとなっている。そのほかの仕様はほぼ共通。