Razerは1月20日、FPS向けゲーミングマウス新製品「Razer Basilisk V2」を発表した。国内発売は1月24日から。価格は税別9,073円。

  • Razer Basilisk V2

「Razer Basilisk V2」は、FPS向けゲーミングマウスBasiliskシリーズの最上位製品である、「Razer Basilisk Ultimate」の特徴を引き継いだ有線モデル。無線機能をカットすることで税込1万円以下を実現し、スペックの高さと手頃な価格を両立させた。

凹型の弧を描くフォルムはRazer Basilisk Ultimateと同形状。基本性能は同時発表のRazer DeathAdder V2と同様、Razer Focus+センサー、Razerオプティカルマウススイッチ、Razer Speedflexケーブルを採用し、ライティングシステムRazer Chromaにも対応する。

Windows用ユーティリティ「Razer Synapse 3」からコマンドを割り当てられるボタンは、チルトボタンを含め11個で、取り外し可能なマルチファンクションパドルも装備。また、スクロールホイールの抵抗を調整するダイヤルやマウス感度を一時的に変更できる機能も搭載する。

主な仕様として、本体サイズがW60×L130×H42mm、重さが92g。解像度は20,000DPI、対スピード性能は最大650IPS、加速度は50G、メインマウスボタンスイッチタイプはオプティカル、マウススイッチ耐久性は7,000万クリック、トラッキングセンサータイプはオプティカルセンサー、ポーリングレートは最大1,000Hz（125Hz、500Hz、1,000Hzから選択可）。

対応OSはWindows 7（64ビット）以降。ケーブル長は約2.1mで、マルチファンクションパドルが付属する。