デジタルマーケティング支援サービスを展開するオプトは18日、同社が提供するLINE用のMessaging API配信ツール「TSUNAGARU(ツナガル)」のMA機能において在庫連動型のシナリオ配信機能を追加したことを発表した。

  • 「TSUNAGARU:MA」のシナリオ配信機能の利用イメージ (同社資料より)

    「TSUNAGARU:MA」のシナリオ配信機能の利用イメージ (同社資料より)

「TSUNAGARU」は、LINE内での行動データをもとにAPIを用いてLINEへメッセージ配信ができるマーケティングプラットフォーム。セグメントごとに異なるメッセージを配信できる機能や計測連携、AI BOTによるチャット機能、Beacon連動の配信などLINEをマーケティングに利用できる機能がプラットフォームには用意されている。

今回、Webサイトにタグを設置し、ユーザーの購入状況にあわせたアプローチを行えるMA(Marketing Automation)機能において、"在庫状況"と連動したシナリオ配信を基本機能として実装したことを同社は発表。
・お気に入りに追加した商品の再入荷を通知
・商品の値下げの告知
・商品の在庫状況通知

などが新たに加わる。購買履歴や属性、閲覧情報や商品情報の連動で約100パターンのテンプレートから選びLINEでアプローチできるMA機能に在庫情報が加わることで、欲しい商品に強く紐付くシナリオ配信が可能になる。