LoiLoは12月17日、全国の自治体での学校1人1台端末の導入を支援するため、同社の授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を導入している1人1台校の公開授業の案内や、セルラーiPadの無料貸出し、教員ICT研修を、導入支援プログラムとして提供すると発表した。

12月5日、政府は小中学校での1人1台端末導入に向けての環境整備を盛り込んだ経済対策を閣議決定した。今後、全国の自治体では学校における1人1台端末の整備がさらに加速することが予測される。同社は、1人1台環境での新しい学びを成功させるには、授業での運用を支援するツールが重要とし、今回の導入支援プログラムの提供することにしたという。

具体的には、教育関係者らを対象に、以下の3つのプログラムを提供する。

・先進校での公開授業案内
・iPad無料貸出し/ロイロノート・スクール無料体験
・教員ICT研修

先進校での公開授業案内では、2012年よりICT機器の整備が進められ、いち早く1人1台環境での学習に取り組んでいる京都教育大学附属桃山小学校の公開授業(2020年2月開催)に参加できる。iPad無料貸出しではセルラーモデルのiPadを1校につき40台レンタルでき、レンタル料、通信費、アプリ利用料すべてが無料。教員ICT研修の実施では、一斉研修会だけでなく、個別に自治体ごとの研修も相談可能とのこと。

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