ソニーの初代ウォークマン「TPS-L2」が、「ポタフェス2019 冬」のソニーブースに登場。ウォークマン40周年限定モデル「NW-A100TPS」とともに、注目を集めていました。
先にお伝えしたポタフェスレポートではウォークマン40周年限定モデル「NW-A100TPS」は展示がなかったと書きましたが、担当者によると「卓上には出していなかったが、実は展示の用意があった」とのこと。
初代ウォークマン「TPS-L2」をかたどったウォークマンケースと、ウォークマン40周年ロゴを刻印したNW-A100TPS本体、そしてTPS-L2の発売当時のパッケージを模した外箱など、いつみてもワクワクする製品です。
NW-A100TPSは期間限定販売モデルで、ソニーの直販サイトなどで12月15日23時59分まで注文を受け付けています。
ソニーブースの端には、貴重な初代ウォークマン「TPS-L2」の実機と、「最近机の引き出しの中から発見された」という、カセットウォークマンの試作機の姿もあり、NW-A100TPSと「感動の対面」を果たしました。
試作機は「BM-12」という型番の付いたシルバーボディのもの。2019年夏のウォークマン40周年イベント後に、たまたま社内で発見されたそうです。この試作機は残念ながら記事用の撮影はNGとのことでしたが、その姿形はTPS-L2のカラーバリエーションといわれても納得してしまいそうなほどよく似ています。色以外にぱっと目に付く大きな違いは、試作機には左肩にテープカウンターを備えていることくらいでしょうか。
ポタフェス2019 冬は、国内最大級のイヤホン&ヘッドホンやオーディオ機器の体験イベント。開催期間は12月15日18時まで(最終入場は17時30分まで)。会場は「ベルサール秋葉原」の地下1階、1階、2階で、入場無料です。