マクセルは12月9日、電池容量474Whのポータブル電源 「Energy Station」(エナジーステーション、MES-TR470)を発表した。災害時や屋外などで、PCやスマートフォンといったデバイスを本機から充電できる。発売は12月25日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別118,000円前後。

  • Energy Station

電池容量474Wh、最大出力400Wの大容量・高出力となるポータブル電源。屋外や、電気が止まった災害時などに、PCやスマートフォンといったデジタルデバイスを充電できる。めやすとして、スマートフォンであれば約40台、タブレットであれば約7台の充電が可能という。

出力ポートは、AC100V(50/60Hz 400W・2口合計)、USB Type-A×4(5V / 2.4A×2、5V / 2.0A×2)、USB Type-C×1(最大30W、15V / 2A, 12V / 2.5A、9V / 3A、5V/ 3A)、DCソケット(12V / 10A)。

前面にディスプレイを備え、出力中は数秒ごとに出力電流と電池容量を計測し、残り動作時間を表示する。電池残量もディスプレイ上にアイコンで表示。電池保護機能は過充電電圧、過放電電圧、過電流、短絡、温度。回路保護機能は、過負荷出力、トランス温度、ファン異常を備える。

本体はアルミボディで、保管用カバーやACアダプタ収納ポーチなどが同梱される。本体サイズはW245×H170×D205mm(ハンドル、突起部除く)、重さは約6.8kg。くり返し充電は約1,000回に対応し、保証期間は12カ月。