ユニットコムは12月2日、「iiyama PC」ブランドから、第3世代AMD Ryzen Threadripperを搭載するデスクトップPC(2モデル)を発売した。ともにBTOに対応する。
SENSE-RCTZ-LCRT39-QTX
SENSE-RCTZ-LCRT39-QTXは、クリエイター向けシリーズ「SENSE∞」のデスクトップPC。標準構成価格は405,878円(以下、税込)。
第3世代AMD Ryzen Threadripper 3960Xは、クリエイター、デベロッパー、パワーユーザー向けに設計されたCPU。24コア/48スレッドにより、コンテンツ制作のマルチタスクや負荷の高い処理において、優れたパフォーマンスを発揮するとしている。チップセットは、PCI Express 4.0を最大で72レーン使用できるAMD TRX40。
標準構成時の主な仕様は、CPUがAMD Ryzen Threadripper 3960X(3.8GHz)、チップセットがAMD TRX40、メモリがDDR4-2666 32GB(8GB×4)、ストレージが500GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P620(2GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×3、USB 3.0×8、USB 2.0×2など。本体サイズは約W235×D512×H548mm。
LEVEL-FCTZ-LCRT3W-XYVI
LEVEL-FCTZ-LCRT3W-XYVIは、ゲーミングシリーズ「LEVEL∞」のF-Classに属するデスクトップPC。標準構成価格は610,478円。
CPUに32コア/64スレッドのAMD Ryzen Threadripper 3970X(3.7GHz)を搭載するモデルで、グラフィックスはゲーム向けにNVIDIA GeForce RTX 2080 Ti(11GB)を搭載する。ストレージは500GB M.2 NVMe SSDと2TB HDDのツインドライブ構成。そのほかの仕様はほぼ共通。