日本エイサーは11月28日、Acer Chromebook「Spin 311」シリーズの新モデルとして、11.6型コンバーチブル2in1タイプのChrome Book「R721TN14N」を発表した。2020年1月23日から発売する。価格はオープン。
Chrome OSを搭載し、360度回転ヒンジと10点マルチタッチ液晶を備えるモデル。画面を回転させることで、ノートPCモード、テントモード、ディスプレイモード、タブレットモードなどを使い分けられる。ディスプレイ解像度は1,366×768ドットで、光沢仕様のIPS液晶パネルを使用。保護ガラスには抗菌仕様の Corning Gorilla Glassを採用している。
本体は米軍用規格「MIL-STD 810G」準拠の耐衝撃設計。衝撃を吸収するバンパーと強化構造により内部部品を保護する。また、子どもが電気事故などに遭わないよう、製品安全規格「UL/IEC 60950-1」と米国玩具基準「ASTM F963-16」にも準拠している。
キーボードは、最大330ミリリットルの水をこぼしても内部パーツに影響を与えない排水機構を採用。キーキャップも取れない構造になっており、子どもが間違って外してしまわないように配慮した。
そのほか主な仕様は、CPUがAMD A4-9120C APU(1.6GHz)、メモリがDDR4-2666MHz 4GB(最大4GB)、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがAMD Radeon R4(CPU内蔵)。OSはchrome OS。
ネットワークは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen1×2、USB 3.0×2、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズは約W296×D206×H23.5mm、重量は約1,350g。