ユミルリンクは11月28日、同社のメッセージングソリューションである「Cuenote(キューノート)」シリーズに安否確認サービス「Cuenote 安否確認サービス」を追加し、提供開始した。提供形態はASP/SaaSサービスであり、価格は初期費用が無料、月額費用が3500円(税別)から。なお、契約は1年単位。

Cuenoteシリーズのメール配信システムは、同社が独自に開発したメール配信エンジン(MTA)により数千万規模の一斉メール配信に対応する。

  • サービスの概要

新サービスは、全国各地で起こり得る大地震や大雨を始めとする緊急時に地震・気象データと連動して自動で一斉通知が可能で、手元にあるPCや携帯電話端末で従業員や職員の安否確認や対策指示を行うことができるリューション。

通常時には簡易アンケート・一斉連絡ツールとして利用可能だという。

  • 利用イメージ

地震・災害発生時の安否確認通知については、地震・気象データと連動しているため、地震発生時や気象警報・特別警報発令時に、人手を介すことなく安否確認メールを送信できる。

安否確認メールに関しては、送信時に怪我の有無など安否の状況を始め任意の設問を設定可能。

安否確認メールの到達については、Cuenoteシリーズでも利用している自社開発のMTAにより、状況把握が可能だという。