iOS 13では「リマインダー」のインタフェースが一新され、機能も大きく拡張・改善されました。watchOSのリマインダーもこれを受けてリスト画面が刷新されています。その他の操作性に大きな変更はありませんが、改めてiPhone+Apple Watchでリマインダーがグッと便利になる活用法をご紹介します。

iOS 13のリマインダーについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

Apple Watchで「リマインダー」を使う方法

Apple Watchのリマインダーは、デジタルクラウンを押してアプリ画面からアイコンをタップして開きます。リスト画面ではiPhoneと同じ「今日」「フラグ付き」などのリストが表示され、開くと登録されたリマンダーを確認できます。

  • デジタルクラウンを押して、リマインダーのアプリアイコンをタップ→リスト画面が開きます→タップすると登録されたリマインダーを表示。タップして実行済みをチェックできます

  • 新規リマインダーを追加するには、リストの一番下にある「新規」をタップ、またはディスプレイを強押しして「+」をタップ→音声入力または絵文字を選択→入力

  • または、Siriで直接登録することもできます。日時や場所も設定が可能です

iPhoneのリマインダーをサポートする便利な活用法

月曜は燃えるゴミ、水曜はプラごみ、明日は出社したら会議室を予約、帰りにクリーニングを取りに行く……など、業務的なタスクはもちろん、つい忘れがちな細々した用事を管理するのにも役立つリマインダー。iOS(iPadOS)13のリマインダーは、登録時に日時・場所の設定が手早くできるようツールが改善され、適切なタイミングで通知を届けやすくなりました。

  • リマインダー作成時に日時・場所を設定。その日時や指定された場所(半径100m程度)に到着するとリマインダーの通知が届きます

ただ、せっかく通知が届いても見落としてしまったり、その時に気付けなければ意味がありません。しかしApple Watchなら手元に通知を届けてくれるので、見落としを防ぐことができます。

  • 指定された日時に、または場所で通知が届きます→完了したタスクはその場でチェック。または再通知を設定できます

つい忘れがちなことはその場でどんどんiPhoneのリマインダーに登録し、できれば日時や場所を設定しておきましょう。あとはApple Watchを身につけていれば、必要な時に通知が思い出させてくれます。

入力作業にはちょっと弱いApple Watchですが、iPhoneでタスク管理をするなら効率的にタスクをこなすために欠かせないサポート役となってくれるのです。