LINEでトークしていると、人に伝えたくなるような「おもしろいやり取り」が生まれることはありませんか? うれしいメッセージをもらったり、返事に困る質問が届いたりすると、「ほかの人にトークを見てもらいたい」と思いますよね。

そんなとき、LINEの「スクショ」機能を使えば、送りたい部分だけを画像にして転送することができます。さらに「スクショ」には、「相手のアイコンを隠す機能」と「画像に落書きする機能」があるので、個人情報を隠して会話の内容だけを人に見せるのが簡単。また、スマホの1画面に収まらない長い会話も、1つの画像に保存できます。

それでは、「スクショ」機能の使い方を説明します。なお、2019年10月時点でスクショ機能が使えるのは、iOS版LINEのみです。

「スクショ」でトークの様子を画像保存する

「スクショ」機能は、トークルームのメッセージを長押しして表示されるメニュー画面から選択します。スクショするメッセージは複数指定可能。そのまま別のトークに転送するか、スマホに保存することができます。

  • スクショを撮りたいメッセージを長押しします

  • スクショの範囲が明るく表示されます。メッセージ1つなら、このまま「スクショ」をタップ

  • 複数のメッセージを選択したい場合は、終了位置のメッセージをタップすると範囲が拡大されます。今回は「これからもよろしくね」をタップしました。範囲が決まったら「スクショ」ボタンをタップしましょう

  • 切り取られた画面が表示されます。左下に「転送」ボタン、右下に「保存」ボタンが表示されます。ここでは転送ボタンをタップします

  • 転送先を指定します

  • スクショが送られてきたトーク画面。メッセージを添えるといいですね

  • 長いやり取りを保存することもできます

トーク相手を匿名にしてスクショする

スクショ機能ではトーク相手のアイコンや名前を簡単に変えられます。やり方はスクショ範囲を指定したあとに「情報を隠す」ボタンをタップするだけ。文字や写真の一部を隠したい場合は、スクショしたあとに落書き機能を使って、塗りつぶしたり、モザイクをかけたりしましょう。

  • スクショする場所を選択したら、「情報を隠す」をタップします

  • アイコンが果物の画像に変更されました。「スクショ」をタップしましょう

  • スクショが撮影されました。次に落書きボタンをタップします

  • 画面上部のペンやモザイク、図形ボタンでスクショを編集できます。ここではペンで個人名を塗りつぶしました。終了したら「完了」をタップします

  • 画面下にある転送、または保存しましょう