ハーマンインターナショナルは、JBLのスポーツライン「REFLECT」シリーズで初となる完全ワイヤレスイヤホン「REFLECT FLOW」を10月25日から順次発売する。価格はオープンで、直販サイトでの価格は税別12,800円。カラーによって発売時期が異なり、ブラック、ティールは10月25日。ブルーとグリーンは11月1日。

  • JBL REFLECT FLOW

    JBL REFLECT FLOW(ティール)

REFLECT FLOWは、JBLのスポーツイヤホン「REFLECT」シリーズのアルミ調デザインを踏襲し、運動中の汗や外出時の雨にも耐えるIPX7相当の防水性能を備える。人間工学に基づいたエルゴノミック設計で、スポーツ時も耳から外れにくく快適な装着感を追求。ウイング付きのスタビライザーと組み合わせ、激しく動いてもはずれにくくした。

イヤホン単体で最大約10時間、充電ケースと組み合わせて最大約30時間使えるロングライフバッテリーを搭載し、約10分の急速充電で最大約1時間再生できる(充電ケースは防水非対応)。

ユニットは5.8mm径ダイナミック型ドライバーで、「世界中のあらゆるシーンで使用されているJBLサウンドを実現。スポーツ中もパワフルで深みのあるサウンドを楽しめる」とする。

  • JBL REFLECT FLOW

    カラーは左上からブラック、ブルー。右下からグリーン、ティール

イヤホンを耳から外さずに外の音が聞ける機能として、「トークスルー機能」と「アンビエントアウェア機能」を搭載。

トークスルー機能は、本体ボタンを1回押すと音量が下がって外の音が聞こえる状態になり、スポーツやトレーニング中にインストラクターや隣の人と一時的に会話したいときに便利だという。

アンビエントアウェア機能は、屋外で周囲の環境音を聞きやすくするもので、ランニング中の車の音や、電車の車内放送、駅構内の放送など、大切な情報を聞き逃さないようにする。

Bluetooth 5.0に準拠し、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPに対応。コーデックはSBC。右側イヤホンのボタンを2回押すと、連携しているスマートフォンでSiriなどの音声アシスタントが起動できる。ハンズフリー通話にも対応する。重さはイヤホンが各約8g、ケースが約73g。S/M/Lの3サイズのイヤーピースとスタビライザー、充電用ケーブルなどが付属する。

  • JBL REFLECT FLOW

    装着イメージ