情報流通支援サービスを行うオークネットとコンタクトセンターソリューションサービスのNTTネクシア、システムインテグレータであるNTTテクノクロスの3社は8日、横浜市への画像認識AIを実装する粗大ごみ受付チャットボットの導入を発表した。スマートフォンやPCから利用できる。

地区により異なるのゴミの分別や取り扱い。自治体の公式Webサイトで探そうにもなかなか辿り着けない場合もあるが、横浜市の公式サイトに9月2日より導入されている"粗大ごみ受付チャットボット"には画像認識AIが実装。スマホなどで撮影した粗大ゴミの写真をチャットでアップロードすると、キャラクターのミーオ君が物体を認識し、リンクでその後の対応や料金ページへと誘ってくれる。

システムは、オークションシステムなどプラットフォームの構築、運営を手がけるオークネットの子会社オークネット・アイビーエスが中古車データを活用した車両画像識別技術を活用して開発された画像認識AI用API「ソダイ」を活用。横浜市の粗大ごみ受付センターを運営するNTTネクシアとチャットシステム「Remote Attend」を導入するNTTテクノクロスの3社が連携している。

  • 横浜市 粗大ゴミページにアクセスし、チャットをクリック。粗大ゴミの写真をアップロードすると、画像の物体を識別しその後の処理方法へのリンクなどを示してくれる
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