Razerは、日本国内では一部店舗のみで販売していた無線LANルーター「Razer Sila」の販売店舗を拡大し、9月27日より全国のPCショップ、オンラインショップなどでも販売する。価格は39,800円(税別)。
Razer Silaは、専用バックホールを備えたトライバンド対応のメッシュWi-Fiルーター。ブラウザを使用して設定画面にアクセスできるほか、iOSおよびAndroid OSに対応した専用アプリで設定を行える。
最大通信速度はIEEE802.11nで最大400Mb/s、IEEE802.11acで最大1,734Mb/s+866Mb/s。9本のアンテナを内蔵する。また、独自のマルチチャンネル Zero-Wait DFSテクノロジーによって、混雑するWi-Fiネットワークのなかから自動的に最も空いている帯域を見つけ出す。
そのほか、2台以上のRazer Silaを使用してメッシュネットワークを構築する機能を搭載しており、2台のRazer Silaでは最大6,000平方フィート(約557.4平方メートル)の複数階にわたるWi-Fiメッシュネットワーク、3台では最大9,000平方フィート(約836.1平方メートル)までの高速ネットワーク構築が可能だという。
インタフェースはGigabit Ethernet有線LANポート×3基、WANポート×1基。無線LANセキュリティはWPA / WPA2-PSK。本体サイズはW217×D175×H42.5mm、重量は890g。