Razerはこのほど、ゲーム向けをうたう無線LANルーター「Razer Sila」(レイザー シラ)を日本市場向けに発表した。東京・秋葉原のRazer Store x Tsukumo(Tsukumo eX.地下1階)で販売中で、価格は税込42,984円。

  • Razer Sila

専用バックホールを備えたトライバンド対応の無線LANルーター。最大通信速度はIEEE802.11nで最大400Mb/s、IEEE802.11acで最大1,734Mb/s+866Mb/s。9本のアンテナを内蔵する。

複数台を組み合わせたメッシュネットワークに対応。2台では最大約 557.4平方メートル、3台では最大約836.1平方メートルの範囲で通信可能で、複数階にわたるネットワークも構築できる。

また、QoS機能の「Razer FasTrack」により、ユーザーが使用するアプリケーションやデバイスごとに優先順位を任意で設定可能で、家庭用ゲーム機を自動検出して最適化したり、 オンラインゲーム用に自動的に帯域を設定するゲーミングモードを備える。さらに混雑するWi-Fiネットワークから空いている帯域を自動で見つけ、高速通信を維持する「Zero-Wait DFSテクノロジー」を搭載する。

各種設定はWebブラウザのほか、 iOS/Android向けの専用アプリからも行える。

インタフェースはGigabit Ethernet有線LANポート×3基、WANポート×1基。無線LANセキュリティはWPA / WPA2-PSK。本体サイズはW217×D175×H42.5㎜、重量は890g。