パナソニックは9月18日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」シリーズから、庫内容量30Lタイプ「NE-BS2600」を発表した。パナソニックの電子レンジとして初めて無線LANに対応する。発売日は10月21日で、価格はオープン。推定市場価格は税別18万円前後だ。
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NE-BS2600
NE-BS2600は無線LANに対応することで、スマートフォンの専用アプリ「キッチンポケット」と連携を可能にした。
キッチンポケットは「食のプラットフォームアプリ」としており、食事作り全体に関わる「献立つくり」「機器の使いこなし」「料理の下ごしらえ」などをサポート。たとえば、NE-BS2600で調理できるおすすめメニューや一週間分の献立を表示し、ユーザーが献立を何にするか考えるヒントを提供する。ユーザーの好みのメニューは、アプリからNE-BS2600に送信して保存でき、購入後もメニューを増やせる仕組みだ。
このほか、ユーザー同士でレシピの情報交換や、操作方法のお悩み解決相談などが行えるコミュニティ機能も備えている。キッチンポケットアプリの対応OSは、Android 6.0以上、iOS 11.0以上。リリース後もアップデートによって、ユーザーへのメニュー提案や社外連携を通じたサービスなども充実させていくとのことだ。
NE-BS2600の本体サイズはW494×D435×H370mm、ハンドルを含めた奥行きは486mm。庫内サイズはW394×D309×H235mm、重さは約19.6kgだ。レンジの消費電力は1.40kW、高周波出力は、1000W・800～150W相当。スチームヒーター出力は1.00kW。グリル／オーブンの消費電力およびヒーター出力は1.35kW・1.33kWおよび1.40kW・1.38kW。オーブンの温度調理範囲は70～300℃（5分）、発酵30～65℃。本体色はブラック（-K）のみとなる。
