交換レンズは、APS-Cサイズの撮像素子を搭載したミラーレスカメラ用の2種類を発表しました。

「E 16-55mm F2.8 G」は、35mm判換算で24~82.5mm相当となる標準ズームレンズで、純正品では初めてAPS-C用で開放F2.8通しの大口径モデルです。レンズの最大径は73mm、最大長は100mm、重さは約494gとコンパクトに仕上げています。最短撮影距離は0.33mm、フィルター径は67mm。

  • 開放F2.8通しの標準ズームレンズ「E 16-55mm F2.8 G」

  • F2.8通しだがコンパクトな設計になっている

「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」は、35mm判換算で105~525mm相当となる超望遠ズームレンズ。レンズの最大径は77mm、最大長は142mm、重さは約625g。最短撮影距離は1.1m(ワイド端)、1.5m(テレ端)。

  • 5倍のズーム比を持つ望遠ズームレンズ「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」

  • このサイズ感で525mm相当の超望遠撮影ができるのは魅力的。フルサイズミラーレスのユーザーも欲しくなるレンズだ

両者共通の特徴として、G Masterレンズで使われているXDリニアモーターを搭載し、オートフォーカスが高速、高精度で働くようにしました。レンズは防塵防滴構造で、同じく防塵防滴構造のボディと組み合わせれば雨のなかでも撮影できます。