Amazon.co.jpは8月19日、8型ディスプレイ搭載タブレット「Fire HD 8」の現行モデルで、音声サービスAlexaが利用可能になるソフトウェアアップデートを順次提供開始すると発表した。
新たにAlexaが利用可能になるのは、’18年9月発売の第8世代「Fire HD 8」。無線LAN経由のソフトウェアアップデートで順次対応する。既にAlexaが使える「Fire HD 10」、「Fire 7」に、Fire HD 8が加わることで、現在販売中のFireタブレット全ラインナップがAlexa対応となる。
「ハンズフリーモード」がオフの場合は、Fire HD 8の下部にあるホームボタンを押してAlexaに話しかけることで、お気に入りの音楽の再生やビデオ通話、タイマーのセット、レシピの検索、家電の音声コントロールなどが行える。
「ハンズフリーモード」を有効にすると、ホームボタンを押さなくてもハンズフリーでAlexaに話しかけ、様々な機能が利用できる。
さらに、Fire HD 8が8型ディスプレイ付きスマートスピーカーのように使える「Show Mode」も追加。画面上部の設定画面をスワイプし、Show Modeを有効にすることで、動画ニュースやネットワークカメラの確認、Amazonデジタルミュージックストアで購入した楽曲の歌詞表示など、既存のスマートスピーカー「Echo Show」や「Echo Show 5」のような視覚体験が可能になる。