Gen4のM.2 SSDに500GBモデルが登場

GIGABYTEの「AORUS NVMe Gen4 SSD」に、容量500GBの「GP-ASM2NE6500GTTD」が登場、発売が開始された。この製品は、高速なPCI Express Gen4に対応するM.2 SSDで、全銅製の高性能クーラーを搭載することが特徴。すでに1TB/2TBモデルは発売されており、Gen4 SSDとしては最も小容量のモデルとなる。価格は20,500円前後。

  • GIGABYTEの「AORUS NVMe Gen4 SSD 500GB」(GP-ASM2NE6500GTTD)

  • 両面をカバーする銅製ヒートシンクを搭載する。冷却性能は高い

データ転送速度は、リードが最大5,000MB/s、ライトが最大2,500MB/s。500GBモデルの登場で、Gen4 SSDが買いやすくなったとは言えるものの、1TB/2TBモデルに比べるとライト性能が大幅に低下している点には注意が必要。Gen3 SSDなら1万5千円以下で買えてしまうので、リード中心の使い方なら、という選択になりそうだ。

  • これで3モデルに。1TB/2TBに比べると、データ転送速度は低下する

早くて安い大容量M.2 SSDがADATAから

ADATAのM.2 NVMe SSD「XPG SX8200 Pro」シリーズに、最大容量の2TBモデル「ASX8200PNP-2TT-C」が追加、発売が開始された。データ転送速度は、リードが最大3,500MB/s、ライトが最大3,000MB/sと高速。TSUKUMO eX.での価格は30,024円と、同クラスの他社製品と比べてかなり安いのが嬉しいところだ。

  • ADATAの「XPG SX8200 Pro 2TB」。保証期間が5年と長いのもポイント

柔軟なケーブルを採用したPlatinum電源

Fractal Designの「Ion+ Platinum」は、柔軟性の高いケーブルを採用したという80 PLUS Platinum電源。専用設計されたこの「UltraFlex」ケーブルは、導体の直径をわずか0.08mmに抑えており、薄型化を実現、簡単に取り回せるようになっている。容量は560W/660W/760W/860Wで、TSUKUMO eX.での価格は18,360円~23,220円。

  • Fractal Designの「Ion+ Platinum」。同社らしく静音性も高い製品だ

  • 柔軟な「UltraFlex」ケーブルを採用。柔らかさは結び目が作れるほど

あのLEDケースにARGBファンが追加

IN WINの「309」は、前面にLEDマトリクスを備え、イラストを派手に表示できるミドルタワーケース。LEDの数(8列×18段=合計144個)は従来機「307」と同様だが、309はその上位版となっており、ガラス仕様のフロントパネルを採用、より鮮やかな発光が楽しめるようになった。価格は32,000円前後。

  • IN WINの「309」。オリオスペックでは、展示機も用意されていた

  • シャーシは従来通り。4つのアドレッサブルRGB LEDファンが追加された

そのほか、新たにアドレッサブルRGB LEDファン「EGO AE120」×4個を標準搭載したのも変更点だ。このファンは、デイジーチェーン接続により、すっきりした配線を実現。半透明のフレーム部も光るようになっており、派手な効果が楽しめるだろう。

  • こういったイラストが表示できる。専用ソフト「GLOW2」でオリジナルのイラストを作成することも可能だ

最速を目指した軽量ゲーミングマウス

Razerの「Viper」は、重量がわずか69gしかないという軽量なゲーミングマウス。柔軟な「Speedflex」ケーブルも採用しており、素早いマウス操作が可能となっている。また光学スイッチにより、最高速0.2msの応答時間を実現、これは従来のメカニカルスイッチの 3倍の速さだという。8月22日の発売予定で、TSUKUMO eX.での予価は9,698円。

  • Razerの「Viper」。この軽さは体験しないと分からないので試してみよう

  • 光学スイッチを採用。スイッチのチャタリングも原理的に起きないという