JSOLは8月8日、商品に関連する資料やデータをクラウド上で一元管理するサービス「PlaPi(Platform for Product Information)」の提供を、同日より開始したことを発表した。

  • Plapiサービスの概要

    Plapiサービスの概要

JSOLによるとPlaPiは、シンプルな操作性、低価格、効果的なデータ活用を追求することで、「気軽に使いたい。ただし、機能面のこだわりもある」というユーザー向けにサービスだという。

複雑な操作マニュアルやトレーニングなしで利用できるユーザビリティーを実装し、商品のカテゴリ(例:シャツ)を登録、管理したい商品の項目(例:色)を登録、項目に対応するデータ(例:色別の販売数量)を登録——という3つのステップだけで利用が可能だという。

データ登録や変換を自動化し、シンプルな画面、直感的な操作性で業務負荷軽減が可能になるほか、導入企業が営業や窓口で活用することで顧客へのサービスが向上し、収益向上につながることが期待されるとしている。

また、サブスクリプション型を採用しているため、数カ月におよぶ開発作業を待たずに利用可能。価格設定は基本機能を安価にし、拡張機能をオプションとすることでさまざまなニーズに対応している。

基本パックの価格は、Light(管理ユーザー数1、容量20GB)が月額1万円、Standard(管理ユーザー数5、容量500GB)が月額5万円、Premium(管理ユーザー数10、容量2000GB)が月額20万円となっている。

オプションとして、追加データ容量は10GB増設が1,000円/月、追加ユーザー数(1ユーザーあたり)は管理ユーザー(管理機能)が1万円/月、登録ユーザー(登録・参照)が2,000円/月、参照ユーザー(参照のみ)が500円/月となっている。