迫力の重低音再生を特徴とするソニーのワイヤレススピーカー「EXTRA BASS(XB)」シリーズに、Googleアシスタント、またはAmazon Alexaに対応したスマートスピーカー「SRS-XB402」シリーズが加わります。

  • SRS-XB402

    ソニーのスマートスピーカー「SRS-XB402」シリーズ

搭載するAIアシスタントの違いによって、別の商品に分かれます。価格はともにオープンですが、推定市場価格(税別)は27,000円前後。本体色はブラックになります。8月24日の発売です。

  • SRS-XB402G(Googleアシスタント)
  • SRS-XB402M(Amazon Alexa)
  • SRS-XB402

    大きさはこんな感じ

EXTRA BASSシリーズでは、2018年秋に初のGoogleアシスタント対応スマートスピーカー「SRS-XB501G」が登場しました。今回のXB402シリーズは、さらにサイズを小さくしながら妥協のないパワフルなサウンドを実現しています。外形寸法は約143×195H×122Dmm、重さは約1.5kgです。ソニーからは、既存モデル「LF-S50G」も加えた4つのスマートスピーカーが販売されることになります。

XB402シリーズの円筒形エンクロージャーには、約53mm口径のフルレンジスピーカーユニットが2基、正面向きに配置されています。スイートスポットが広く得られるよう、2つのユニットはリスナーに対して正面向きにではなく、やや横向きに角度を付けて配置しているところが特徴です。

ドライバーのエッジ部分に新開発のハイブリッド素材を採用したことにより、振動板の動きを安定させて、パワフルで歪みのないサウンドを実現しています。

  • SRS-XB402

    円筒形のデザイン。ファブリック素材をあしらったスピーカーグリルを採用しています

コンパクトな本体の中には、低音を増強するための振動板ユニット(パッシブラジエーター)を、前後に向けて1基ずつ載せています。編み目状のグリルフレームは開口パターンを緻密な計算によって設計。クリアで広がりのある音にチューニングしています。

デジタル信号処理による音場モードは、音楽ライブ会場にいるような広がりが感じられる「LIVE Sound」を搭載。本体の天面にあるボタンでオンオフを操作します。その効果はかなり明快にわかるので、楽しむ楽曲の種類などによって上手に使いこなしたい機能です。

  • SRS-XB402

    本体の背面。低音を増強するパッシブラジエーターの音の出口を設けています

また、Extra Bassシリーズのワイヤレススピーカーの醍醐味であるストロボフラッシュ、ラインライトなどLEDの点滅も装備。背面の「Light/Battery」ボタンを短く押すことによって、光りかたが異なるモード(全8種類)にセッティングを変えられます。

同じボタンを長押しすると、本体のバッテリー残量を知らせる機能も搭載。Googleアシスタント対応のXB402Gは、Lightingモードのセッティング、バッテリーの残量をラインライトや天面のLEDの点滅によって表現します。Amazon Alexa対応のXB402Mは、それぞれをボイスガイダンスによって声で知らせるところが違います。なお、両モデルの外観上の違いは、XB402Gにだけ天面にマイクミュートを知らせるLEDが搭載されていることです。

  • SRS-XB402
  • SRS-XB402
  • 天面から見るとY字型にラインライトが光ります

どちらのスピーカーも、本体に内蔵するバッテリーで約12時間の連続音楽再生が可能。BluetoothのオーディオコーデックはAAC/SBCに対応しています。NFCを用いた、スマホなどBluetooth機器とのワンタッチペアリングには非対応。

ほかにも本体はIP67相当の防塵・防水対応として、ビーチサイドで使う時にも安心な防錆(さび)対応も実現しています。

  • SRS-XB402

    マイクロUSB/ACアダプターによる給電・充電が可能

いまやスマートスピーカーにディスプレイを合体させた「スマートディスプレイ」が全盛期を迎えています。ソニーにも同様の画面付きスマートディスプレイを待ち望む期待感も高まる中、今回はAmazon Alexa対応機が増えたものの、どちらのモデルも音声のみ扱えるスマートスピーカーでした。

音質はさすがの力強さを誰もが実感できるレベルに到達しています。バッテリー内蔵のポータブル仕様とアウトドアリスニングも可能なタフネス仕様によって、スマートスピーカーの潜在ニーズをどこまで掘り起こせるか。EXTRA BASSシリーズのニューフェイスには注目が集まりそうです。