ファイルメーカーは、FileMakerの総合イベント「FileMaker カンファレンス 2019」の詳細プログラムを公開し、オンライン事前登録を開始したと発表した。同イベントの日程は11月6日~8日の3日間で、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムが会場となっている。

昨年で10年目を迎えた同カンファレンスはFileMakerの総合イベントだ。「イノベーションを思いのままに」をメインテーマに掲げ、ビジネスニーズにあわせてカスタマイズされた業務アプリケーション(カスタム App)をFileMakerプラットフォームで作成および運用する際に役立つ基礎知識や技術情報を提供する。イベントの構成は以下の通り。

  • 米FileMaker, Inc.による将来へ向けた製品ロードマップ
  • 社外からスペシャルゲストスピーカーを招聘したビジネスセッション
  • プロフェッショナルのFileMakerエキスパートによるテクニカルセッション
  • ユーザー企業による事例セッション
  • 協賛企業によるランチョンセミナー/スイーツセミナー
  • 数多くの導入実績で知られる医療分野向けに特化したメディカルトラック
  • 信頼できる開発パートナーと来場者を結ぶ展示会場「ショウケース」

50を超えるセッションからは、ビジネスにおける働き方改革を進めるヒントが見けられるだろう。IoTやRPA、REST API、クラウド、モビリティといった最新テクノロジーとの連携方法や開発手法を学べるジェネラルトラック、医療分野に特化したメディカルトラック、協賛企業によるランチョンセミナー/スイーツセミナーなどを用意する。

展示会場「ショウケース」には、FileMaker 開発パートナーや協賛企業がブースを出展。FileMakerプラットフォームと組み合わせて活用できるサービスや周辺機器、実績あるカスタム Appの受託開発事例、FileMaker関連パッケージ、などをデモを交えて紹介する。経験豊富なコンサルタントや実績ある開発パートナーを探す場としてもお勧めだ。また、無料相談会「 FileMaker Bar」も併せて設置される(当日予約制)。

定員25名までの先着順少人数制で参加型のワークショップ/ミーティングは、FileMakerエキスパートや協賛企業がファシリテーターを務め、特定のテーマについて深く掘り下げ、参加者同士で質疑応答や意見交換したりすることで、次のレベルを目指せる。事前登録は不要だ。

入場料は無料(事前登録制)。イベントの情報はカンファレンス情報ページのほか、FacebookおよびTwitterのファイルメーカー公式アカウントでも入手できる。