TAKUMI JAPANは6月15日に、東京・秋葉原の「e-sports SQUARE AKIHABARA」にて、「Black Shark2 日本上陸記念イベント」を開催した。

Black Shark2は今後ますます加速化するであろう「ハイエンドモバイルゲーム」を快適に楽しめるよう設計されたハイスペックなゲーミングスマートフォン。CPUにQualcomm Snapdragon 855、グラフィックスにAdreno 640 GPUを搭載し、12GBのメモリ(RAM)、256GBのストレージ(ROM)を持つ。ディスプレイは6.39インチの有機EL、解像度は1080×2349、バッテリーは4,000mAhの大容量と、まさにモンスターマシンだ。

  • イベントで「Black Shark2」を紹介するTAKUMI JAPAN 代表取締役の増田薫氏(写真左)と、司会を担当したeスポーツキャスターのシンイチロォ氏(写真右)

モバイルゲーマーだけでなくストリーマーを考慮した機能も

もちろん、スペックだけでなくゲームを快適にプレイするための機能も満載だ。高性能マシンと宿命とも言える熱処理は、多層液体冷却システム、つまり水による冷却で効率を格段に高めている。さすがに4,000mAhの大容量バッテリーといえど、長時間ゲームをする際には充電しながらのプレイが求められるが、この冷却システムによって充電による発熱も軽減するという。排熱が効率的に行われることで、熱によるパフォーマンスの劣化を防ぎ、いつでも最適な状態でゲームをプレイできるのだ。

また、本体右側面に「Sharkキー」が搭載されており、これを起動させると、登録したゲーム以外のアプリが起動しなくなる。つまり、メールやSNSの通知が表示されないうえに、電話がかかってきても中断することなくゲームに集中できるわけだ。動画配信などをする場合にプライベートな通知が表示されることもないので、ストリーマーにとっても必須の機能と言えるだろう。

  • 多層液体冷却システムで効果的な熱処理が行える

タッチレポートレート240Hzと、ディスプレイをタッチしてからの認識が速く、プレイヤーの操作が一瞬にしてゲームに反映される点も魅力の1つ。仮にまったく同じタイミングでシューティングゲームの銃を撃った場合、Black Shark2のほうが一瞬早いので、ゲームで有利を取れるだろう。

さらに、「マスタータッチ」という機能も搭載。これは通常の操作に加えて、圧力感知によって指を強く押し込んだ際に、割り当てた操作を実行できる機能だ。「指定した場所をタップする」という操作を行える。

両手持ちでTPSなどのスマホゲームをプレイする場合、従来は左指でキャラクターを移動させ、右親指で視点を切り替えながら射撃やジャンプといったアクションを行っていたはず。しかし「マスタータッチ」を活用すれば、左親指でキャラクターを移動させながら、その指を押し込むだけで射撃を行えるようになるのだ。操作が簡略化するだけでなく、反応速度も格段にアップするだろう。

  • 画面の右上角から左下へスワイプすると、メニューが出現する

  • メニューから「MasterTouch」を選択すると、左右の指の圧力感知で操作する設定が行える

通信アンテナの位置も工夫されている。通常だとスマホの四つ角に配置されているアンテナだが、両手持ちしたときに手で覆われて通信環境が悪くなることがあるため、それを防ぐために長辺中央部にもアンテナを配置し、安定した通信を行えるようにした。

そのほか、DisplayPort Alternate Modeに対応しており、USB typeC to HDMIケーブルやHDMI変換コネクタを使用すれば、HDMIでディスプレイに接続して画面を映し出せる。デフォルトで搭載されているスクリーンレコーダーは、ゲーム動画を配信する⼈にとってうれしい機能だろう。こういった面からプロゲーマーだけでなく、ストリーマーにもハマる要素が満載だとわかる。

  • 中央部分にもアンテナがあり、安定した通信を実現

  • スマホ画面をディスプレイに表示することも

ストリーマー・れいしーさんは6本指プレイで魅せる

イベントでは、バトルロイヤルゲーム『PUBG』の公式パートナーであるストリーマーのれいしーさんとぽんすけさんが登壇し、Black Shark2による『PUBG Mobile』のデモンストレーションを実施。2人1組で対戦する「Duo(デュオ)」で腕前を披露した。

れいしーさんは両手の親指、中指、人差し指の6本を駆使して操作する特殊なスタイルで参戦。普段は4本指操作だが、Black Shark2は6本指での操作ができるため、よりスピーディなレスポンスを実現するために挑戦したという。試合開始ギリギリまで設定をしていたうえに、操作に違和感を覚えるとプレイ中にも設定しなおす徹底ぶりを見せた。

一方、ぽんすけさんは味方のれいしー選手を撃ったり、マップ確認に集中して事故に遭ったりと、本気なのかどうかわからないプレイが続く。しかし、終盤にはダウンしたれいしーさんの回復や二桁キルを記録するなどの活躍をみせ、危なげなく2人で「ドン勝」を獲得した。

その後、発表会に参加したユーザーを交えて2試合ほど対戦。最後にBlack Shark2やUSBメモリが当たる抽選会とジャンケン大会を行い、イベントは終了した。

  • PUBG公式パートナーであるれいしーさん(写真左)とぽんすけさん(写真右)。れいしーさんの持ち方に注目すると、小指と薬指でスマホを固定し、親指、人差し指、中指で操作しているのがわかる

  • 2・3試合目は来場した参加者と一緒にプレイ

  • 会場には試遊台もあり、参加者はBlack Shark2を実際に触ることができた

  • Black Shark2の背面。ゲーミングPCのようにロゴやサイドがイルミネーションとして光る

すでにスマホのゲームアプリがeスポーツタイトルとして大会やイベントで採用されはじめており、今後はますます対応タイトルが増えることが予想される。ゲーミングPCと同様に、ハイスペックマシンが勝敗の鍵となる可能性は十分にあるので、ゲーミングスマホの需要は高まっていくだろう。スマホゲームとeスポーツに興味がある人は、Black Shark2を一度手に取って、そのモンスターマシンの実力を肌で感じてみてはいかがだろうか。