United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は6月13日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|US-CERT」において、Google Chromeに脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

Googleは次のように、この脆弱性を修正した次のバージョンを公開している。

  • Google Chrome 75.0.3770.90 for Windows
  • Google Chrome 75.0.3770.90 for Mac
  • Google Chrome 75.0.3770.90 for Linux

脆弱性に関する情報は次のページに掲載されている。

  • セキュリティ脆弱性が修正されたバージョンのChrome

    セキュリティ脆弱性が修正されたバージョンのChrome

Google Chromeはメニューから「Google Chromeについて」を選択することでアップデートを促すことができる。アップデート可能である場合、Chromeを再起動することで最新版へアップグレードすることができる。