ソニーは6月13日、APS-Cミラーレス「α6400」用の新しいファームウエア(Ver. 2.00)を公開した。新たに、リアルタイム瞳AFが動物に対応したのがポイント。アップデートは無料。

動物の瞳AFへの対応は、4月にファームウエアを更新したα7R III/α7 IIIと同等の内容で、動き回る動物の瞳にピントを合わせ続けられる。猫や犬に顔立ちが似た動物で、左右の瞳と鼻がしっかり認識できる場合に瞳を検出しやすい。人物の瞳と動物の瞳を同時に検出することはできず、どちらを認識するかをメニューで切り替える必要がある。

  • ソニーのAPS-Cミラーレス「α6400」が、フルサイズミラーレス「α7R III」「α7 III」に続いて待望の動物瞳AFに対応した

  • 人物の瞳に食らいつくような強力なオートフォーカスが、動物の瞳でも有効になる

  • 動物瞳AFに対応したα7 IIIを用いて撮影した猫。動き回っていても瞳にピントを合わせてくれるのは便利

  • ファームウエアのアップデートは夏ごろとアナウンスされていたので、予想よりも少し早めの公開となった