• VAIO S15は美しい海の写真を表示するのに超便利(ピンポイント)!

突然ですが、家でPC使ってますか?

突然ですが、家でPC使ってますか? ――こんな質問をするのは、かつて家のPCでやっていたことの多くが、今やスマホでできてしまうから。

たとえば写真や動画はデジカメで撮って、PCで編集&整理するのが当たり前でしたが、最近はスマホで撮ってSNSに投稿して終わり。仕事にはもちろんPCが必須ですが、家でのPCの出番はこの数年でかなり少なくなったように思います。

筆者も以前は自宅にデスクトップPCを所有していましたが、今は仕事用にモバイルノートを持ち歩いていることもあり、自宅に置きっぱなしの、いわゆるプライベートPCは所有していません。ところが先日「VAIO S15」を試す機会を得まして、今モーレツに、プライベートで使用する家用のノートPCが欲しいという熱が高まっています。

  • 直販限定カスタムモデルの「VAIO S15 VJS153」。触れて思わず高性能なプライベート用のノートPCが欲しくなってしまった

4Kディスプレイで作業しやすい

触らせてもらったのは、4月に発売された「VAIO S15」のうち、直販サイトで購入可能なカスタムモデルの「VAIO S15 VJS153」。

ディスプレイは15.6型ワイド Ultra HD 4K(3,840×2,160)のIPS液晶、CPUはIntel Core i7-8750H(2.20GHz)、メモリーは32GB(16GB×2)、ストレージは256GB SSD(PCIe)+1TB HDD、さらにはブルーレイディスクドライブも搭載する、ほぼフルスペックのモデルです。

ちなみに「VAIO S15 VJS153」ではOS、プロセッサ、メモリ、ディスプレイ、ストレージ(HDD、SDD)が選択可能。光学ドライブは標準搭載で、ブルーレイディスクドライブとDVDスーパーマルチドライブが選べるようになっています。

価格は2019年7月9日まで「VAIO S15 プロセッサー&メモリーキャンペーン」が適用されて、109,800円(税別)~。ディスプレイが4Kのモデルは176,800円(税別)~となっていますが、どうせなら4Kモデルを選びたいところ。4Kは高精細なだけでなく、ディスプレイの表示を広く使えるからです。

  • 参考までに、Windows エクスペリエンス インデックス代わりの「WIN SCORE SHARE」はこんな感じ。他のスコアに比べるとグラフィックスがやや低めに見えるかもしれないが、Thunderbolt 3ポートを備えていて、外付けのGPUボックスで拡張できる

大量の写真を整理できる「Adobe Lightroom」と相性抜群!

なぜ「VAIO S15 VJS153」に触れて、急にプライベート用のノートPCが欲しいと思ったのか、なぜ4Kがいいのか。そこには筆者の唯一の趣味であるダイビングが、大いに関係しています。

前述のように日常のスナップ写真は、今やほとんどスマホで撮るようになりましたが、海中で写真や動画を撮るときは、デジカメ&水中ハウジングを使用しています。しかも被写体は、魚など海の中の生き物。じっとしていてはくれませんので、毎回たくさんシャッターを切るわけです。多いときには、1時間ほどのダイビングで200枚以上撮ることも(ほぼ連写ですね!)。

写真もこれだけ大量になると、処理するにはやはりPCが必須になります。これまでは仕事用のモバイルPCでちまちま処理をしていたのですが、今回「VAIO S15 VJS153」を使ってみて、15.6型ワイドかつ4Kだとこんなに作業がしやすいのかと驚きました。

たとえば大量の写真を処理するのには、プロカメラマンも使用する「Adobe Lightroom」というソフトが便利なのですが、このソフトを使うのに「VAIO S15 VJS153」の4Kモデルはかなりいいです。

高精細で写真がきれいなのはもちろんですが、拡大率を変えれば15.6型ワイドの大画面をさらに広く使うこともできます。写真のサムネイルをより多く表示できれば一覧性が高くなり、似たような構図の大量の写真から数少ないベストショットを見つける、まるで宝探しのような作業もぐっとやりやすくなります。

しかもCPUの性能が高いので、サムネイル表示はもちろん、ホワイトバランスや明るさの調整といった処理もとにかく速くてストレスがない。SDメモリーカードスロットを備えているので、写真の取り込みもスムーズだし、USB-光学式ドライブを標準搭載しているので、海の美しい写真を表彰する水中写真コンテストに提出する用のディスク作成も手間なくできる。15.6型のVAIOはまさに、水中写真を楽しむダイバーのためのPCだと思いました。

  • 4Kディスプレイを推奨の250%(上)から100%(下)に切り替えると、かなり広いデスクトップを確保できる。文字はさすがに見づらくなるが、150~200%程度であれば文字もそれなりに見えて使いやすい

  • 筆者が最も見やすいと感じた175%表示。「Adobe Lightroom」ではこのくらいのサイズで写真をサムネイル表示できる。ディスプレイは視野角が広く、高輝度かつ色鮮やかで、写真や動画を見るのに適している

  • 3つのUSB Aポートのほか、前面にSDメモリーカードスロットを搭載していて、デジカメからの写真転送がスムーズ

  • 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tのイーサネットポートのほか、アナログRGB、HDMI、USB 3.0×3、Thunderbolt 3、ヘッドフォン端子を備え、拡張性は抜群(写真は本体左側面)

  • 過去のDVDやBDも見られるし、データの受け渡しにもまだ使われることが多いので、光学式ドライブはやはりあると便利

クリエイターっぽく見えるVAIO共通デザインがカッコイイ!

もちろん処理速度や拡張性だけでいえばデスクトップPCという選択肢もありますが、ノートなら省スペース。特に「VAIO S15 VJS153」は、ディスプレイ回りが狭額縁なので、W361.4×D254.3×H22.0~26.0mmと、大画面の割にはコンパクトに収まっています。

重さは約2.25kgとそれなりに重いですが、このくらいのサイズなら家中の好きな場所で作業できますし、いざとなったら外にも持ち出すこともできるでしょう。

その際にモノを言うのが、デザイン。これまでの「VAIO S15」シリーズは、角が丸くてカラフルで、インテリアに溶け込む系のTheプライベートノートという感じでしたが、今モデルには天板の後ろ側の特徴的なシルバーパーツ(VAIOオーナメント)など、モバイルノートの「VAIO S11」「VAIO S13」「VAIO SX14」と共通のデザインが採用されています。

  • 背面のシルバーパーツ(オーナメント)は他のSシリーズとも共通の、VAIOのアイデンティティとも言えるもの。今モデルから「VAIO S15」シリーズにも採用された

  • ディスプレイを押し開けると、キーボードが持ち上がって角度ができる機構がカッコイイ。もちろんタイピングのしやすさも抜群

  • キーピッチは約19mmで、テンキーもあるフルキーボード仕様。他のVAIOと同じくストロークは浅めでタイピングは静かだ。タッチパッドも十分な広さがあり、マウスがなくても操作しやすい

カラーはブラックとシルバーのみですが、このデザインがプロっぽいというかなんというか、とにかくクリエイター感のある見た目なのがポイント。特に筆者が気に入ったのが、開いたときにキーボードがぐっと持ち上がる機構で、キーボードに傾斜ができてタイピングしやすいだけでなく、シルエットがカッコイイ。これなら仮に近所のカフェに持ち込んでも、「わざわざ家のPCをカフェに持ってきた人」には見えません。きっと「クリエイターの人かな?」と思われるはずです(あくまで個人の感想です)。

カメラが趣味のすべての人におすすめ

筆者の場合はたまたま水中写真だったのですが、ほかにも写真を趣味にしている人は多いと思います。さらに趣味とまではいかなくても、子供の運動会などここぞというときは、デジカメでたくさん写真を撮るという人もいるでしょう。そういう人達にとっても「VAIO S15 VJS153」はプライベートPCとして良い選択となるはず。筆者も夏の本格的なダイビングシーズンを前に、お財布と相談しているところです。